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【Gibson J45】ギブソンJ‐45を中古で購入してみた!意外にも初心者にもお勧めな定番人気アコギだった!

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ギブソンのJ-45といえばアコースティックギターの代名詞の1台。

今回は、中古で購入したこのGibsonJ-45アコースティックギターの特徴をはじめ、実際に手にしてわかった、J-45が意外に初心者にもお勧めできる理由、ライバルMartinD-28との違いや感想を記事にしています。

また、 J‐45の中古情勢、J‐45を中古で購入する際のポイントもご紹介します。

J-45のご購入の参考になれば嬉しいです。

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ギブソンJ‐45はどんなギター?【アコギ】意外!初心者にもお勧めな定番人気アコギを中古で購入

今回ご紹介のアコースティックギターは、中古で購入したギブソンのJ-45。

これまで何台かの買い替えを経て、最終的に現在のメインアコギとなったこのギターについて記事にしてみました。

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まずはこのギターのご紹介

このギターが今回ご紹介の Gibson(ギブソン) J-45 1960s BURGUNDY (バーガンディ)です。

Gibson J-45 1960s BURGUNDY
ギブソンJ-45

まずは、

  • モデル
  • 仕様
  • 購入経緯 

について解説します。

モデル名はGibson J-45 1960s BURGUNDY

このJ-45は通常モデルではなく、2014年の数量限定のマンスリーリミテッドの限定モデルとの事です。

カスタムショップ製のようで、ネック裏にカスタムショップのロゴマークがありました。

BURGUNDY(バーガンディ)というのはボディカラーで、今でいうとワインレッドのように見えますが、当時の説明によるとワインレッドよりも色は少し明るめで、木目が透けて見えるのが特徴のようです。

限定レアカラーとなります。

1960年ヴィンテージ仕様のJ-45

このJ-45は今で言う、スタンダードとは仕様が少し違い、60年代の仕様を復刻させた、ビンテージライクな仕様となっています。

主な仕様は

  • シトカ・スプルーストップ
  • マホガニーサイド&バック
  • マホガニーネック、ローズウッドの指板とブリッジ。

と、材質のスペックはJ-45スタンダードの基本の仕様と同じです。

ルックスは1960sで、60年代のギブソンJ-45を復刻したモデルという事で、

  • ピックガードがラージの白で、ギブソンのロゴが入っている。
  • ヘッドのロゴが当時のデザインに似ている
  • ペグが白ボタンで、裏を見てみると3連一体のものになっている。
  • サウンドホールのリングが当時のデザイン。

が採用されています。

ネックは特にに太いという印象はなく、普通に握れます。

ブリッジは、アジャスタブルブリッジ仕様ではなく、ストレートブリッジでトップ板に直接振動が伝わるタイプです。

ここは好みによって分かれますが、今回はストーレートブリッジにこだわりました。

ピックアップはついていません。

購入詳細・経緯

購入は中古購入です。

個人売買で、購入価格19万円でした。

細かい打痕が数か所くらいの小傷がありますが、大きなキズなどはありません。

購入後に一応ネック調整、サドルを好みのものに交換しました。

売却を予定しているが、本当は売りたくない人と、欲しいけどあまり高い金額で購入したくはない人とが、お互い悩み悩んだ末、お取引きが成立しました。

本当はもう少し安く探していましたが、仕様も含めて気に入ったので、意を決して購入となりました。

今回は結構悩みましたが、買い終わった後に購入してよかったと思う事ができました。

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定番の人気を二分するライバル機、Martin(マーチン)D-28との比較をしてみた!

さて、ここでさっそくこのギターについて試してみたいと思います。

弾き比べとして、以前所有していたMartinD-28との違いを感じた部分をご紹介します。

  • ボディサイズ
  • 弾き心地
  • どちらが良いのか?

ボディサイズ

形状の違い

D-28はドレッドノートというボディ形状でアコギとしては最も基準的なサイズで大きな音量が出るモデルですが、ゆえに形状は大きく170センチの自分にはやはり大き目なサイズと感じていました。

このJ-45もギブソンの中では一応ジャンボサイズとなっていますが、ボディの形が、ラウンドショルダー(D-28はスクエアーショルダーという角ばった形)という少し丸まった形状です。

この形状のおかげで、ひと回り小さく感じ、だいぶ抱えやすくしっくりくる感じまがしました。

重さの違い

トップ板の材質はスプルースとJ-45もD-28も同じスプルースという材ですが、サイドとバックの材はJ-45はマホガニーを採用しています。(D-28はローズウッド材を使用)

この材質の違いにより、D-28よりJ-45の方がギターの重量がだいぶ軽くなっているとのこと。

実際初めてJ-45を始めて持った時は、軽いっ!と、思いました。

この軽さは気軽にギターを手に取って弾く、ということに繋がりやすいですね。

弾き心地

弾き心地の面で、上記に示した通り、抱え心地、重さともD-28より良い印象ですが、これにに加え、ネックのちょっとの短さがさらに貢献しているなと感じました。

正確には弦長(スケール)と言ってナットからサドルまでの弦を振動させる長さで、D-28は645ミリ、一方J-45はミディアムスケールで628ミリちょっとです。

実はこの少しの短さが、弦のテンション(弦の張りの強さ)が下がり、ローポジションからハイポジション
まで、コードが押さえやすく感じました。

特にカポタストを使用した演奏でも、D-28より音がふくよか感があり、硬くならずいいなと感じました。

また、J-45の独特のジャキジャキ感もこのテンションも関係してるのかな、とも想像しています。音質についてはマホガニー材の特性もあると思いますが…。

どちらが良いのか?

その結論を聞かれると、D-28にもJ-45にも音質を含めて、それぞれの良さがあるということですが、自分はこのギターを手に取った日からもっといいギターはないかな?という気持ちはなくなりました。

多分間違いなく現時点で満足したギターに出会えたということだと思います。

皆様も色んなギターを是非試奏してみてください!

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J-45、中古情勢と購入する場合のポイント

  • 年式の幅が広いから状態の幅も広い
  • 価格は高めなのでよく吟味が必要

年式の幅が広いから状態の幅も広い

ロングセラーモデルなのでかなりの年代のモデルが混在しています。

ここではヴィンテージもののお話は割愛しますが、主な近代ものとしても1990年代から30年分くらいの年式が存在しています。

中古ギターはほとんど弾かれてない物か、または結構弾きこまれているかののどちらかが多いとすると、自分が感じる傾向からするとJ-45は後者かなと思います。

自分が探すときはあまり年式におはこだわらず、あくまでギターの状態を重要視します。

弾き込まれてるギターはダメージがあるものも多く、買って後悔しないものを見つけることが必須となります。

ポイント➀買った後に大掛かりな修理が必要とならないこと。

実際の購入に際し意識したこと。

購入してすぐに修理が必要なギターは避けることが重要です。

なので、下記の部位は必ずチェックします。

  1. まずは現状で演奏に問題がない。
  2. ネックとフレットの状態。
  3. ボディとヘッドの割れ欠けが無い。
  4. ボディのふくらみがないか少ない、サドルが低すぎない。

を主に重要視しています。

傷は少ないに越したことはない、がよほどひどくなければあまり気にしません。

フレットの減りはちゃんとどの音もビビることなく出ればとりあえずOKです。

フレットは自分で弾いていても、結構すぐに減ってしまうのでいつかは交換ありきかな、くらいに思ってます。

J-45はネックにバインディングが無いので、フレット交換するとしても最小限の修理費で済むと思えば、とりあえず思えば気が楽です。

大事なのはネック周り。

関連で元起きやブリッジ下のボディの膨らみはやっぱり気にします。

ボディが割れていたら購入しません。

価格は高めなのでよく吟味が必要

J-45は定番の人気なギターですね。

なので中古価格はやはり高めで推移してるように思います。

状態が良い個体でも悪い?個体でもそれなりに高く、またなぜかギブソンのギターは傷が多かったり錆びてたり使用感が多くてもそれがまた渋いという評価になりやすく、状態があまり良くないからといっての価格の下がり幅は少なく感じます。

ポイント➁状態と値段の割高感、割安感を意識する。

購入の際は価格がその個体にピンとくるかどうかよく考えて吟味する必要があると思います。

この状態でこの値段は高いな~、、、これはなんかいいものを見つけたな~など

こんな感覚を磨いていいギターを見つけていければ良いと思います。

これは、色んなショップで何台ものギターを見たり、弾いたりすることが積み重ねになります。

そして、J-45は流通数が多いので、あちこちの楽器屋さんで目にすることが多いと思います。

そのうち、このくらいでこの程度がいいなっ!と目ぼしいモデルや金額帯が具体的に感じる様になります。

初心者の方の中古購入について

初心者の方が、もしJ-45の中古購入を検討しているならば、下記も参考にしてください。

ポイント➂個人売買はある程度の知識がいる。

個人売買はある程度の知識がいるし、失敗するリスクがあるので避けた方が良いかと思います。

J-45に関わらずですが、このように市場に色んな程度の物が流通してるとすれば、もし初心者の方がギターを買う時は、後から致命的な問題が出てきて、後悔が無いように、楽器屋さんできちんと整備、調整してあるものを買うのがやっぱり得策です。

今回このギターの購入は満足出来るものとなりましたが、実際にギターを手にするまでは多少なりとも不安がありました。

万が一状態の悪いギターであれば練習が楽しくなくなったり、なかなか上達ができなかったり、買ってすぐなのに修理に出すことになったり、となってしまいます。

楽器屋さんで購入すればある一定以上の安心感はあります。

あとは、金額が許せば新品がもちろんですが、ギブソンはやっぱり高いので中古で良いものをという意味では、高年式か、使用感が少ないものを、上手に見つけるに越したことはないですね。

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以外に初心者にもお勧めかも?一目でわかる項目別指標

決して安くはなく、有名ブランドのギターということで、初心者の購入にはかなり勇気が必要になると思いますが、

結論から言うと、

ギブソンのJ-45は、弾きやすさの面からいくと、以外に初心者にもお勧めかも?

と感じました。

なので、各項目を☆☆☆☆☆で評価してみました。

  • 弾きやすさ  ☆☆☆☆  スケールが短く弦のテンションが低いのでコードが押さえやすい。
  • 大きさ    ☆☆☆☆  ジャンボボディなのだが、ラウンドショルダーの形状とネックの短さで見た目より弾きやすい!
  • ネックの太さ  ☆☆☆  細くはないがそれほど太くもない。演奏性は普通です。
  • 重さ    ☆☆☆☆☆  軽い!これは文句なしに軽い。ギター女子にもお勧めです。
  • 価格    ☆☆  人気機種なので中古相場は高め、ただしリセールバリューもよいので、売る時も高く売れる。色んな年式と状態の幅が広いので、市場に玉数が多く比較検討がたくさん出来ます。

総評  ☆☆☆☆

初心者の方がギターの練習をするうえで弾きやすさが大事な要素です。
弾くのがつらいギターは練習が嫌になってしまう理由になってしまいますが、このギターは案外弾きやすい印象なので、初心者の方や女性にもいいのではないか?と思いました。

今は初心者の方でも最初から良いギターを手にして、その方が練習が頑張れるし、結果上達も早いと言う効果もあるようです。

機会があれば是非、J-45を試奏してみてください。

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まとめ

今回は中古で購入したギブソンのJ-45について記事にしてみました。

中古でJ-45をお探しの方、これからJ-45 を買おうと思ってる方が、いいギターに巡り合うことができる様少しでもお役に立てればと思います。

それではまた

タカタカでした。

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