今回はダイソーで発売されたBluetoothイヤホンを実際に購入して色々試してみることにしました。
100均のイヤホンてどうなの?と思いながらも、完全ワイヤレスが1,100円で買えるのは驚きです。
これは試してみない手はない!
ということで、
このイヤホンの、仕様から説明書ではわからない使い心地等も交え、レビュー記事にしています。
これは使える!ダイソーのBluetooth完全ワイヤレスイヤホン【100均】TWS001徹底レビュー
結論からいくと、1,000円でこれほどの機能とスペックがあるのが素晴らしいです。
是非お勧めです。
ではその内容について、下記のよう解説していきます。
- 特徴と主な仕様・スペック
- 実際に使ってみる
- 使用目的、用途
特徴と主な仕様・スペック
- 特徴
- 主な仕様・スペック
特徴
完全ワイヤレスイヤホンということで、イヤホン本体のケースの出し入れで、
- 自動での電源のオン、オフ
- 自動でのスマホやPC等の端末機器への接続、解除
ができます。
左右イヤホン本体それぞれのスイッチの操作で、
- ボリュームの上げ下げ
- 音楽の再生、停止
- 曲飛ばし、曲戻し
- 電話受け、拒否、siriなどのアシスタントの起動
ができます。
- もちろん、ハンズフリーでの通話機能もあり
主な仕様・スペック
このイヤホンの主な仕様、スペックは
- 品名はダイソーBluetooth完全ワイヤレスイヤホンTWS001
- 再生時間は最大10時間(イヤホン本体4時間、ケース充電にて6時間)
- 充電時間は充電ケースがUSB充電式で4時間、イヤホン本体ケースからの充電で1.5時間
- Bluetooth規格は5.0対応、通信距離は10m
- イヤホンはダイナミック型、7.5mmドライバー、再生周波数20Hz~20,000Hz
- サイズはケースサイズで長さ65mm位、縦横丸形で30mm位
- 価格は税込みで1100円
と、このような感じです。
実際に使ってみる
さていよいよ開封して実際に使用していきたいと思います。
箱を開けると、
- イヤホン本体左右
- ケース
- 取説とUSB充電ケーブル
がパッケージに入っています。
下記項目をチェックしていきます。
- 質感とサイズ感
- 充電
- 接続
- 操作性
- 音質
質感とサイズ感
質感は、
ケース、イヤホン本体共に、普通のプラスチックの素材そのままという感じで、つや塗装や特別デザインを凝らした作りではありませんが、だからと言って、それほど安っぽさも感じないです。
いたって普通という感じです。
ケースのサイズは意外にコンパクトに感じ、イメージでいくと、ちょっと大き目な印鑑ケース(実印用など)のような感じです。
手のひらにすっぽりと収まり、携帯は便利です。
イヤホン本体のサイズは大きすぎず、小さすぎず、そして重くもないです。
イヤーピースは装着されている物一つで、サイズはおそらく一番小さいサイズと思います。
サイズが合わない場合は別途イヤーピースセットの購入(ダイソーでも購入可能)が必要です。
質感やサイズ感は、特に目立つ印象はありませんが、シンプルで使いやすさには問題ありません。
充電
充電はケース、イヤホン本体ともに充電状態がわかりやすくなっています。
ケースの充電中は赤の点滅。充電完了で点灯。
イヤホン本体の充電の確認はイヤホン本体の赤い点灯中、または、ケースの青い点灯中( ケースを締めた状態でも確認で出来ます。 )
です。
接続
それでは接続を試してみます。
取扱説明書には最大で3台までの端末のペアリングが可能とのことで、機器はスマホ(iphone)とウインドウズ10のPCの両方を試します。
最初のペアリング
最初のペアリングは特に変わった操作も必要なく、スマホ、PCともにBluetoothの設定から普通の操作で機器を追加することができ、簡単に接続ができました。
ただし、2台目の接続をするときは、1代目が近くにある時はその機器の接続を解除しなければなりません。
2回目以降の接続
イヤホンをケースから取り出して、電源が入ると接続も自動で完了します。
自動での接続先は、前回一番最後に接続していた機器になります。
他の機器に接続したい場合は他の機器のBluetoothを一旦オフにするなどが必要です。
接続について、
今回使用したスマホとPCでは特に問題は感じませんでしたが、すべての機器に接続ができるかはわかりません。
接続の安定さ、音の遅延は現段階では感じませんでしたが今後もテストを続けます。
マルチペアリングに関しては、2台のペアリング設定はできるが、2台同時の接続はできないようです。
基本的な使い心地は問題なく普通に使えます。
操作性
取出しと収納
取出しも収納も、基本的に操作感は良いです。
イヤホンを取り出せば自動で電源が入り、左右のイヤホンのペアリング、機器との接続は素早く行われ、すぐに使用可能です。
収納時もケースには磁石が埋めこまれているので、所定の位置にしっかり固定され、ずれにくいです。
もちろん自動で電源オフになり、イヤホンの充電が始まります。
基本的に十分な操作性ですが、あえて言うと、ケースの蓋が少し開けずらい事くらいです。
蓋はしっかり閉めることができてよいですが、ケースサイズが小型で、ツルツルした表面なので蓋を開けるときはしっかり溝に爪などをひっかけないと開けずらいです。
と、そんなところでしょうか。
ボタン操作
では、イヤホンのボタン操作です。
まずイヤホンのスイッチが操作性はとても良いです。
カチッ、カチッと感触を感じる物理ボタンなので誤操作の心配もなく気に入りました。
そして、イヤホンのボタンでは、
- 3秒長押しで、左右それぞれの電源のオン、オフ
- 1回押しで、左右ともに曲の再生と停止、または電話着信受け
- 2回押しで、左は曲戻し、右は曲送り
- 3回押しで、左は音量下げ、右は音量上げ
- 1秒長押しで、音声アシスタントの起動と着信拒否
の操作ができます。
- 片方の電源を切り、もう片方だけでの使用も可能
でした。
ここまでで、いかかがでしょうか?
1,000円で買えるイヤホンとは思えない機能です。
音質
音質は、聞く人によってお好みがありますが、おそらくは1,000円という価格のイメージで考えると、思っていたよりいい、と思われる方が多いかもしれません。
ここは個人的な感想となりますが、一言で言えば、フラットで癖がなくすっきりした音です。
箱には重低音と記載されていますが、ちゃんと低音もある程度出ています。
音のコモリや、キンキン感もなく安っぽさは感じません。
もちろん高価なイヤホンと比べれば大分差があるのかもしれませんが、少なくても3,000円から5,000円くらいのものと同等の音質はあると感じました。
一番肝心なこの音質の部分でも、コスパの良さを感じることができました。
注意
防水機能が無いので水濡れには注意が必要です。
使用目的、用途
ある程度以上の性能は確保できてるように思うので、特にこだわりが無ければ、メイン機として音楽鑑賞にも使えます。
イヤホンの性能にこだわる方などでも、テレビ、YouTube、動画などの視聴用など、セカンド機的な用途としてもってこいと思います。
まとめ
今回ダイソーのBluetooth完全ワイヤレスイヤホンTWS001についてレビューしてみました。
1,100円で買えるイヤホンで、機能も不足はなく、十分に使用可能なアイテムとして、コストパフォーマンスの高さを感じる面白い商品でした。
それではまた
タカタカでした。