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【アコギ】ヤマハ LL6 ARE 実際に購入!ギター初心者にもお勧めアコースティックギター

実際に購入!アコギ初心者にもお勧め【アコギ】ヤマハ(YAMAHA) LL6 ARE アコースティックギターギターと関連アイテム
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ギターを始めたばかりのアコギ初心者の方が、どんなギターを買ったらよいか?

そんなアコギ初心者の方のギター選びの参考になればと思い、

今回はアコギ初心者の方の目線に立ってギターを選ぶ!をテーマに、実際にアコースティックギターを購入しました。

色々吟味の末、購入したアコースティックギターはヤマハのLL6 AREで、結論として価格を上回る品質感を感じる、コスパの高いギターを見つけることができました。

このアコースティックギターを選んで購入に至るまでの経緯から、初心者にお勧めの理由まで、ヤマハLL6 AREの魅力について解説していきます。

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実際に購入!アコギ初心者にもお勧め【アコギ】ヤマハ LL6 ARE アコースティックギター

ヤマハというメーカーには、FGシリーズという初心者向けのアコギもあります。

しかし今回は、吟味の結果あえて、ワンランク上のLシリーズから選ぶ事になりました。

この ヤマハ LL6 ARE は決して初心者向けモデルと言う訳ではありませんが、価格は初心者でも手が届きやすい設定ながら、ちゃんと使える本格的なアコースティックギターだという事が、購入への決めてとなりました。

この記事の内容は、

  • ヤマハ LL6 AREはどんなギター?このアコギの特徴
  • ヤマハ LL6 AREを選んだ経緯
  • ヤマハ LL6 AREが初心者にお勧めの理由

についてまとめています。

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ヤマハ LL6 AREはどんなギター?このアコギの特徴

このギターがヤマハ LL6 ARE です。

まずはこのアコギの基本的なスペックと特徴を解説を混ぜてご紹介します。

  • ボディの形状と材質
  • ヤマハ独自のプラスαの価値がたくさん!
  • パッシブタイプのピックアップ搭載でエレアコにもなる
  • トータルの感想

ボディの形状と材質

ボディ形状

  • オリジナルジャンボタイプ

ヤマハの アコースティックギター は3タイプのボディ形状がありますが、このLL6は最もポピュラーなオリジナルジャンボというボディ形状で力強いストロークからスリーフィンガーやアルペジオまでのオールマイティな演奏が可能です。

マーチンで言えば、王道のドレッドノート(D-28など)と同じ感じになりますが、ボディ上部が少しキュッとしまっていて、日本人には丁度良い大きさで抱えやすいです。

  • 胴厚は100~125mm
  • 弦長(スケール)は650mm
  • 指板幅(ナット)は44mm

となっていて、最も一般的なサイズです。

材質

表板に使われている材は

  • イングルマンスプルース単板 (A.R.E処理済み)

TOP板は単板を使用していてボディの鳴りを高めています。
これは長く使う上では嬉しいスペックです。
低音はとても迫力があります。

裏・側板に使われている材は

  • ローズウッド

サイドとバック材はローズウッド合板で、王道のスペックで、音質的にはきらびやかな、繊細な音が出ることが特徴です。

ネック・指板に使われている材は

  • ネックはマホガニー&ローズウッドの5層、指板はローズウッド製です。

ヤマハ独自のプラスαの価値がたくさん!

この価格帯ながらヤマハ独自の技術がしっかり採用されていて、コスパ最強となる主な理由です。

A.R.E (Acoustic Resonance Enhancement)処理を採用

ボディのTOP板には ヤマハの独自のA.R.E処理という加工がされています。

A.R.E処理とは、木材の改質技術で、わかりやすく言うと、アコギは年月が経つごとに音が成長していきますが、長年弾きこまれ、木材の経年変化で音が良くなったアコギを、新品のアコギでも表現できるようになったという事です。

このモデルが発売されるまでは上級機種のみの採用でしたが、この価格帯のモデルでも採用されるようになたのが嬉しいです。

5層構造、新形状のネックを搭載

  • ネックがマホガニー&ローズウッドの5層構造で出来ていて、ネックが細くなってはいるが強度は上がりネックの反りにも強くなっています。
  • ネック形状も改良されている。
  • 弦間ピッチと弦高、指板バインディングやネックテーパー等も改良されて弾きやすくなっている。

一昔前のヤマハのアコギと比べると、本当にネックが握りやすく(弾きやすく)なっていて、ハイフレットの演奏も楽にこなせます。

  • ダブルアクショントラスロッド

ネックの反り調整も、サウンドホールから付属の六角レンチで、順反り・逆反りの両方向に対して簡単にでき、動きもスムーズです。

ギターのネックは季節や温度、湿度で意外と反ったり、戻ったりしますが、調整がとてもしやすいです。

ブレイシングデザインも改良

  • 新デザインの「ノンスキャロップ・Xブレイシング」構造を採用

これにより、木の自然な鳴りを最大限に引き出し、より深く、豊かな中低音が出るような効果があるそうです。
実際に弾いてみても、低音は迫力があり、中音域は音の厚みを感じます。

ブレイシングとは、トップ板の裏に貼ってある骨組みの役割をする細木の事ですが、ノンスキャロップ(細木に削り加工をしていない)ということで、トップ板の強度を保つことを主としています。

しかし強度が強くなることで、トップ板の振動が少なくなり音が響かなくなるということもあります。

新デザインになったということで、この相反する特徴を両立させ、音質向上ができるのは、高級アコースティックギターのノウハウをたくさん持ったヤマハだからこそできるのかなと感じます。

ちなみに、マーチンD28もノンスキャロップです。

パッシブタイプのピックアップ搭載でエレアコにもなる

嬉しいのがこの

  • パッシブタイプピックアップ搭載

です。

生音が豊かな通常のアコギの形状を保ちながらも、エレアコ(エレクトリックアコースティックギター)にもなるという事です。

ギターケーブルを使い、アンプやPAにつないでステージライブ、ストリートライブにもすぐに対応できるし、オーディオインターフェースでパソコンやスマホなどににギターの音を取り込んで、ネット配信などにも活躍できます。

ピックアップを別に買うと別途1~2万円はかかるので、それだけでも得した気さえします。

また、純正なので音質や取り付けなど、品質的にも安心感があります。

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ヤマハ LL6 AREを選んだ経緯

今回のアコギを購入する時の条件と、実際の感想

条件その1 価格は5万円くらいまで

  • 定価は税込み66,000円ですが実売価格は5万円台前半です。

予算はほんの少し超えてしまいましたが、ヤマハ LL6 ARE はスペックから考えるとコストパフォーマンスは高いと感じます。

まず、初心者用のギターはそれこそ1万円以下のもありました。

次に品質を考慮すると、実際は3万円位からがしっかりした作りの初心者モデルになっていきますが、スペックと比較すると、割安感はヤマハ LL6 AREに軍配が上がります。

また、ピックアップ搭載など考慮するとヤマハ LL6 AREの方が割安になります。

購入にあたりこうしたスペックを考えると、同じ価格帯ではほかに比較(迷う)できるギターがありませんでした。

予算が許されるのであればヤマハ LL6 AREは初心者の方にお勧めです。

条件その2 ルックスがかっこよい

初心者モデルとなると、やはり簡素にできていてルックスもそれなりですが、出来るだけルックスのカッコよさにもこだわりました。

このヤマハ LL6 AREは、ヤマハのL(ラグジュアリー)シリーズということで、ルックスも安っぽさは感じません。

人それぞれの好みにもなりますが、以下のような装備が採用されています。  

  • 艶ありのグロス塗装を採用
  • ゴールドのペグを採用
  • 貝殻のサウンドホールのバインディングを採用
  • べっこう柄ピックガードを採用
ヤマハ LL6 ARE このギターを選んだ経緯

ヤマハ LL6 AREは上質な作りで、眺めている時も楽しいです。

条件その3 弾き語りに向いていて演奏ジャンルを選ばない

力強いストロークの曲から、ゆっくりとしたアルペジオの曲まで、一本でこなせるということにこだわりました。

弾き語りでは、アルペジオで始まりストロークで終わるという曲も多いですが、ヤマハ LL6 AREはどんな演奏でも音質的にも、音量的にも物足りなさはなく、これ一本でオールマイティにこなせるギターです。

ピックアップを通して、バンド演奏の中でもしっかり使えます。

条件その4 長く使える

長く使える、しっかりした作りにもこだわりました。

このヤマハ LL6 AREの最も感じた魅力が丈夫さです。

ボディやネックのスペックを見てると、例えばステージやライブでも壊れないで使える、いわゆる「現場で使えるアコギ」だと感じます。

高級アコースティックギターなどは、普段の保管や使用でかなり気を遣うアコギも多く、ライブでは気兼ねなく使えない、などもあります。

そんなことなど気にせず、本来の目的である、練習や演奏に集中でき、長く使える安心感があります。

条件その5 弾きやすい

条件としては5番目に書きましたが、弾きやすさはもちろん重要な条件です。

実際に色んなアコギを手に取り、いろいろ試しました。

ヤマハ LL6 AREは、ネックが握りやすく弦高が低いが、低音をはじめ高音までバランスよくちゃんと音が出ます。

ローポジションとハイポジションの弾きやすさがそれほど変わることなく、指板上をスムーズに行ったり来たりが楽です。

トータルな感想

このヤマハ LL6 AREは安心にて使える品質感があり、低価格帯ながら本当によく研究されていて、ちゃんと作っているというヤマハの長年のアコギ製造の貫禄を感じる一本です。

通常、ある程度ギターの演奏が上達してくれば、例えば、中級者向けのアコギに買い替えたりしていくことになりますが、このギターは中級者以上の方でも問題なく使用可能のスペックなので、買い替えることなく、そのまま長く使えるのもいいところだな、と感じます。

付属のギターケースもライトケースと言い、わかりやすく言うとセミハードケースのような作りで、保管、運搬ともに安心できる使用感です。

色々比較検討しましたが、このヤマハ LL6 ARE は、他メーカーで同じようなアコギを買おうと思うと全然高額になってしまい、コストパフォーマンスはとても良いと感じます。

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ヤマハ LL6 ARE が初心者にお勧めの理由

ずばり品質が良い

初心者の練習に最適

初心者の方が練習をする上で、不都合な要素は全くありません。

ネック、ナットやフレット等大事な部分はちゃんと作られていて、弦高も6弦で購入時から2.5mm位と弾きやすく、練習にちゃんと集中出来ます。

このアコギは決して初心者用と言うわけではありませんが、個人的には、初めてだからこそこのアコギがお勧めといっても過言ではありません。

多分品質の悪いアコギよりも早く上達すると思います。

長く使えます。

先ほど解説した丈夫さもあり、長く使える作りです。

音量も大きく、音質も良いので人前での演奏等実戦でも使えるので上達してからもまだまだ使えます。

どちらかというと、ここからがこのヤマハ LL6 AREの本領発揮なのかなと思います。

初心者から、中、上級者までガンガン使っていけるギターだと感じます。

兄弟モデル

今回、購入したギターはヤマハのLシリーズのジャンボボディのLL6ですが、このLシリーズには他に一番小ぶりな「フォークサイズ」的な、LS6というモデルと、LL6とLS6の「中間サイズ」のLJ6というモデルがあります。

女性の方にも弾きやすいとされる、小ぶりなLS6も、とても弾きやすいギターでした。

音はしっかり出ます。

LJ6は、音量、サイズ共にLL6とLS6の間という感じで、LL6の腰のくびれを深くした形をしています。

どのモデルも作りはLL6と同じくしっかり作られています。
弾き心地や音色で好みのモデルが選べます。

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まとめ

今回は実際にヤマハ(YAMAHA)LL6 ARE アコースティックギターを購入し、このアコギを選んだ経緯から初心者にお勧めの理由まで、ヤマハLL6 AREの魅力について記事にしました。

いい楽器で練習すると上達も早いと思います。

このアコギは初心者の方にも超おすすめです。

それではまた

タカタカでした。

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