ギター弾き語りなど、主にアコースティックギターの演奏に欠かせないギターアクセサリーのカポ(カポタスト)。
本当にたくさんの種類がありますが、
今回は現在持ってるものを含めて、今まで実際に使ってきたカポのどれが使いやすく、初心者の方にもお勧めなのか?について記事にしました。
使いやすさの目安として、
- しっかり音が出る
- でも、装着・ポジションチェンジが簡単
- 更に、価格もお手頃
の条件でおすすめのギターカポを決定!
初心者の方の、カポ選びの参考になればうれしいです!
ギターカポのおすすめ!どれが使いやすい?【アコギ】初心者にも役立つお気に入りのカポ選び
タカタカが昔から使っていたカポは、ヤマハのCP200の一択。
理由は、その当時はあまり種類がなかったのと、どんな演奏でもちゃんと使えるからでした。
ですが、このモデルはすでに廃盤となってしまってます。
実際に使ってみた!使いやすいカポはどれ?
では、今買うカポは何がいいのか?
装着しやすい、ポジションチェンジがしやすいことを主な条件として、いろいろ探しました。
ということで、それぞれのカポを実際に使用して、
- カポのタイプ(装着方法)
- しっかり音が出るか?
- 軽さ
- 価格の手頃さ
- このカポのいいところ
- このカポの注意点
上の項目で、使いやすさの目安を独自にレビューしてみました。
今回ご紹介のカポはこれ!(歴代購入順)
- ヤマハ CP200
- SHUBB(シャブ)
- PLANET WAVES ( プラネットウェイブス )NSpro
- ノーブランドばね式(アマゾン購入)
- モーリスイーグルカポCA-1400
- G7th ナッシュビルカポ
- Kyser (カイザー) KG6
ヤマハ CP200
![ヤマハ CP200](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/A992B0BC-A764-43F1-AC1F-095F6E0BD22D-800x600.jpeg)
![](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/BF2B8A72-EE14-4483-8DBE-8FF7035BC3F6-800x600.jpeg)
![](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/D52FB776-F11D-4AF9-A1CF-599D8D5C66DC-800x600.jpeg)
・カポのタイプ(装着方法)
ねじ込み式
・装着は簡単?
ねじ込みに時間がかかる。
・しっかり音が出るか?
かなりしっかり出る。
・軽さ
わりと重い。
・価格の手頃さ
当時新品は2,000円だが今は新品はなく、ヤフオクなどでは4,000円から10,000円くらいついている物もある。
これは80年代当時に購入したものです。
・このカポのいいところ
とにかくしっかり音が出る。
ガンガンのストローク演奏が多い人でも耐えられる。
アコースティック、エレキ、クラッシック 全部OK
・このカポの注意点
ねじ込みするとネックの裏にへこみができる。
これを回避するために、締め込み部のレザー保護とねじの間に2ミリくらいのゴムを入れる加工をした。
SHUBB(シャブ)
![SHUBB(シャブ)](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/A8A290BA-6D36-4219-90CE-C4289DA48F51-800x593.jpeg)
・カポのタイプ(装着方法)
ねじ込み&はめ込み式
・装着は簡単?
簡単ではない。
ポジションにより都度締め込み量の調整が必要。
ただし装着してしまえば安定感が良い。
・しっかり音が出るか?
出る。
しっかり音を出すまでの装着に手間がかかる。
ただし装着してしまえば安定感が良い 。
・軽さ
そこそこ重い。
鉄製だから丈夫で安心感あり。
・価格の手頃さ
今はまあまあ手頃。
昔は4,000円くらい。
・このカポのいいところ
昔からの有名ブランド。
頑丈でしっかりした締め付けが可能。
・このカポの注意点
長い間使うと締め込み部分の部品が摩耗したり、破損したりしてしまう可能性もあり。
今はローラーモデルがある。
エレキ向けか、アコギには少し小さい感じ(ハイポジションだと押さえきれない)があり。
PLANET WAVES ( プラネットウェイブス ) NSpro
![PLANET WAVES ( プラネットウェイブス ) NSpro](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/B3FE4D65-5681-4E1C-85B9-5F277BA68F59-800x600.jpeg)
![PLANET WAVES ( プラネットウェイブス ) NSpro2](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/3FA5E55C-2955-42D1-81EB-BE121EE07733-800x588.jpeg)
・カポのタイプ(装着方法)
ねじ込み式
・装着は簡単?
簡単。
ねじ込み式だが締め込みが軽く、片手でも装着可能でストレスがない。
・しっかり音が出るか?
出る。
しっかり締め込みができる。
・重量感
かなり軽い。
アルミ製。
・価格の手頃さ
2,000円くらいで手頃。
コスパが良い。
・このカポのいいところ
装着しやすく、音もしっかり出てちゃんと使える。
小型ながらアコースティックのハイフレットも問題なく装着可能。
エレキなどオールマイティに使える。
・このカポの注意点
特になし。
ノーブランドばね式(アマゾン購入)
![ノーブランドばね式(アマゾン購入)](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/CB88B043-412A-4140-80CD-87A54A923228-800x600.jpeg)
・カポのタイプ(装着方法)
クリップ(ばね式)
・装着は簡単?
簡単。
ばね式のメリットで装着は簡単。
・しっかり音が出るか?
出る。
ノーブランドだが音がしっかり出れば問題なし。
・重量感
軽い。
アルミ製。
・価格の手頃さ
かなり安い。
400円~600円程度、ピックのおまけもあり。
コスパが良い
・このカポのいいところ
安いが挟み込み力も強いのでちゃんと使える。
・このカポの注意点
特にはないが、あえて言えば、作りが少しだけ雑だが使用には問題なし。
モーリスイーグルカポCA-1400
![モーリスイーグルカポCA-1400](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/11/uyu-e1636525777309.jpg)
・カポのタイプ(装着方法)
クリップ(ばね式)
・装着は簡単?
簡単。
ばね式のメリットで装着は簡単。
・しっかり音が出るか?
出る。
アルペジオ、小さめなギターでの使用は問題なし。
大きいサイズのギターでも4フレットくらいまでなら安定。
・重量感
軽い。
アルミ製。
・価格の手頃さ
有名ギターブランドだが安い。
新品で1,500円程度、中古で700円くらいで購入できる。
・このカポのいいところ
安いくて軽い。
小さなギター、ミニギターには良い。
バネが軽いので、女性でも楽に装着できる。
反対側にブリッジピン抜きがついてる。
・このカポの注意点
バネが少し弱いのでかなり柔らかい弦、小型ギター向き。
G7TH ( ジーセブンス ) ナッシュビルカポ
![G7TH ( ジーセブンス ) ナッシュビルカポ](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/410AECBD-A9E8-4725-9101-DD637C2C8F27-800x597.jpeg)
・カポのタイプ(装着方法)
クリップ(ばね式)
・装着は簡単?
簡単。
ばね式のメリットで装着は簡単。
・しっかり音が出るか?
出る。
アルペジオ、小さめなギターでの使用は問題なし。
大きいサイズのギターでも4フレットくらいまでなら安定。
・重量感
軽い。
アルミ製。
・価格の手頃さ
そこそこ手頃。
有名ブランドの割にはそこそこ安い。
・このカポのいいところ
有名人気ブランド。
スタイリッシュでかっこよい。
装着が簡単で気軽に使える。
・このカポの注意点
クリップばね式のバネが少し弱い。
しっかり取り付けができる、G7th Performance(ばね式ではない)との併用もあり。
Kyser (カイザー) KG6
![Kyser (カイザー) KG6](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/DF21FEE6-CBBD-48D3-B7D4-FAEF65EC7CC2-800x600.jpeg)
![Kyser (カイザー) KG62](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/10/60C42713-3974-42C3-BB5C-0A0A9FF4814A-800x592.jpeg)
・カポのタイプ(装着方法)
クリップ(ばね式)
・しっかり音が出るか?
出る。
ばね式ながら音のビビりはない。
・装着は簡単?
簡単。
ばね式のメリットで装着は簡単。
・重量感
軽い。
アルミ製。
・価格の手頃さ
そこそこ手頃。
有名ブランドの割には安い。
コスパは良い。
・このカポのいいところ
有名人気ブランド。
ばね式なのに、大きなギターでも音がビビることはなく、ちゃんと使える。
便利性と機能が両立している。
・このカポの注意点
特にはないがネックにあたる部分のプロテクションが、シール1枚なので心もとない。
それぞれのカポを、実際に使用した感想はこんな感じでした。
結局いつも使うカポはどれ?
結局、いつも使うカポはどれ?
というわけで、自然に手にするカポを、今回はタカタカ独自のお勧めとさせていただきます!
初心者にもお勧めできるカポはズバリこれです。
初心者にもお勧めできるカポはズバリこれ!
- しっかり音が出る
- でも、装着が簡単
- さらに、価格もお手頃
のトータルバランスをポイントに選びました。
(ヤマハはかなりお気に入りですが現在売ってないので対象外)
![タカタカ](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/09/mai-150x150.png)
ズバリ、これが お勧めです!
Kyser (カイザー) クイックチェンジ カポタスト
PLANET WAVES ( プラネットウェイブス )NS Capo
でした。
このカポも良さそう!気になる編
時期購入候補!としてこのカポも良さそうです!
G7TH ( ジーセブンス ) G7th Performance 3 ART
![G7TH ( ジーセブンス ) G7th Performance 3 ART](https://takamind.com/wp-content/uploads/2021/11/dfds.jpg)
しっかり取り付けができるヤマハCP200の代わりとして、このカポも良さそうです。
取り付け、取り外しがワンタッチで出来るようになっていながらも、しっかり弦を押さえられる構造になっています。
まとめ
今回は、実際に使用してみて、初心者の方にもお勧めできるカポについて記事にしてみました。
結果としては手軽に装着できるモデルと、しっかり装着の出来るモデルの二つのカポがお勧めとなりました。
あとは使用シーンで、
- 家で練習など気軽に使う場合は気軽に使えるばね式。
- ライブなどではしっかり音が出るねじ込み式。
での使い分けが良いのかな!という結論です。
更に一つに絞るなら、個人的にはカイザーはお勧めです。
ではまた。
タカタカでした。